ドローンの世界-その4 ドローンとラジコンの違いは!?機体選びのポイントについて

前回に引き続きドローンの機体選びのポイントを紹介

前の記事でも書きましたが、「ドローンとは」でも書きましたが、ドローンはラジコンの仲間です。

その「ラジコン」ですが、正式名称は「ラジオ・コントロール」です。
つまり「ラジオ」は「無線」のことであり、「コントロール」は「操縦」のことです。
「ラジコン」とは「無線操縦」のことであり、「ラジコン・ヘリコプター」とは「無線操縦ヘリコプター」のことになります。

ヘリコプターとドローンは何が違うの?

ヘリコプターは回転翼のピッチの角度を変えて移動する(コレクティブピッチレバー)なる構造です。
それに対して、ドローンは、翼(羽)ローターの回転数を変えて方向を変える仕掛けになっているのです。
この構造は、安定性が良く、空撮や作業に適していると言えます。
それで一気に世界中に拡散して人気を集めているのです。

「技適マーク」について

あ、一つの重要なチェックポイントとして、送信機に「**技適マーク**」が付いているかどうかを確認するようにしましょう
「**技適マーク**」とは、日本国内で許可されている周波数を使用した送信機の意味です
この「技適マーク」の入ってない送信機は、周波数がどうのこうのではなく、認可されていない送信機ということですので、国内での飛行は出来ません
またレース参加もダメなんですよ。くれぐれもご注意を!

知らずに買ってしまったという方は、屋内で、それも自宅内で飛ばしましょうか。
(当然、100g以下のトイドローンの話ですが)

(写真は「技適マーク」の付いた送信機)

あ、それからもう一つ、屋内用のトイドローンを屋外で飛ばせるのか?ということがよく話題や議題に上ります。
結論から申し上げますと、屋内用と記されているものは、屋外で飛ばすことは止めましょう
「屋内・屋外可」と、どちらも飛ばせるような記載もありますが、これだけは知っておいて下さい。
「屋内用」と記されているドローンは、たいていが飛行距離が20~30メートル前後です。
それで屋外で飛行するのはどうみても無理があります。
(中には「レーシングドローン」と記載されている屋内機もありますが、今回は「屋内用トイドローン」に限定してのお話をしました。)

また、「プロペラガード」も付属しているかも重要です。
屋内では必須アイテムですが、屋外であっても重要なアイテムです。
付属で販売されている場合もありますが、別売りで販売されている場合もあります。
「プロペラ」もそうですが、この「プロペラガード」も破損しやすいので、別売りでもあるかどうかを確認することも必要かもしれません。

特に、DIPSという「飛行許可承認申請」には、通常このプロペラガードが必要条件になっています。

(写真は有名な「水没林」の空撮映像です)

機体と送信機

ドローンの「機体」と「送信機」の話をもう少し付け加えると、ドローンは通常セットで売られている場合が普通なのですが、それは「機体」と「送信機」が事前に組み合わせマッチングされているからなのです。

この「マッチング」のことを、ラジコンでは「バインド」と言います。
バインド」とは、「リモコンと本体をマッチングさせる」ことを言います。

「送信機」のことを、ラジコン関連では「プロポ」と呼びます。
その「プロポ」は無線機ですから、その送信機の周波数を「受信機」(機体)は受信する必要があるのです。
それによって、ドローン(ラジコン飛行機)は「操縦」が可能になるのです。

1機だけが飛ぶ場合は問題ないでしょうが、数機が同時に飛ぶ場合などには、無線機に混信状態(トラブル)が発生する場合があり、それにより「操縦不能」や「墜落」などが起こります。
それを防ぐ意味で、送受信機の組み合わせには同じ周波数帯でも、微妙に異なる「マッチング」の設定がなされているのです。

よく自作機を作るラジコンマニアの方々は、「送信機」と「機体」とを別々に購入することが多いです。
この「送信機」にも様々な「通信方式」(例:T-FHSS AFHSS など)があり、それに適応した機体(受信機)が組み合わせとなり、また双方を「バインド」させることにより、操縦可能となるのです。
(そういう世界であることも、この際知っておきましょう)

「送信機」は無線です。その無線には「周波数」というものがあります

ドローンに使われている無線周波数も、世界各国で異なります。

そこで、日本で許可されている「無線周波数」について知りたい方は、こちら「ドローンの無線について」をご覧下さい

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